2019.08.23 バルト三国の経験をモデルに 十万人が港の両岸に「香港の道」を作る
香港市民は、「反送中」運動の平和的かつ非暴力的な抗議戦術を昇華させ、香港各地で集まり、手と手を繋ぎ合わせ、「香港の道」と題した「人間の鎖」を作った。
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Posted by Stand News 立場新聞 on Friday, 23 August 2019
引用元: 823HKers
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8月18日の平和集会に引き続き、8月23日夜、14万人近くの市民は香港各地において自発的に集まり、手を繋ぎ、「香港の道(The Hong Kong Way)」と題した「人間の鎖」を作った。
ちょうど30年前、ソビエト連邦に反抗の意志を表明すべく、200万人も及ぶ人々が手を取り合いバルト三国を結ぶ「バルトの道」を作った。その前例のない行動を通じ、当時世界中の人々に連帯を示したのみならず、後々の世代にも多大な影響を与えた。「バルトの道」の30周年記念に因み、香港市民がその心し、一致団結の声で香港の現状について関心を持つよう世界各国に呼びかけるとともに、政府当局に対し「五大要求」の実現を改めて訴えかける。
「香港の道」は香港地下鉄の主な3路線(荃湾線、観塘線及び港島線)を中心に広がり、九龍南部の尖沙咀と対岸の香港島にある中環両フェリー埠頭を連結ポイントとみなし、九龍半島と香港島を繋ぎ、長さが45キロメートルも越えた。13万5000人にも及ぶ香港市民がそれぞれ香港各地において集まり、スマホのフラッシュライトを印に、歩道に手と手を繋ぎ合わせ、自発的に「人間の鎖」をつくった。そこには「和理非(穏健派)」と「武勇(過激派)」の区別はせず、香港人は一致団結し、声を大にし、国際社会に連帯と決意を示した。
活動に参加する市民の数が予想を越えたため、手の空いた民衆が自発的に予定以外の場所に赴き、紅磡フェリー埠頭と鶴園街周辺、窩打老道(ウォータールー・ロード)、界限街(バウンダリー・ストリート)、基堤道(エンバンクメント・ロード)と太子道西(プリンスエドワード・ロード・ウェスト)辺り、柴湾道から大譚道の交差点までの筲箕湾、荃湾大会堂周辺、九龍西部の嘉頓山(ガーデン・ヒル)や、観光名所である獅子山(ライオンロック)にまで「人間の鎖」を伸ばしていった結果、最終的に「人間の鎖」の長さが予定より大幅上回る60キロメートルに達した。
「香港の道」声明文
香港 - 1984年、英中両国政府が「中英連合声明」に署名し、中国は基本法に基ぎ、「香港人による香港の統治」と「高度な自治」を実施することを誓い、基本的な自由と生活様式は50年間変わらないことを約束した。
しかし、中国政府が香港に干渉した事例は数え切れないほどある:2003年、中共政権の意に沿うよう『基本法』第23条に基づく国家安全法制定を企てた;2012年、洗脳的な愛国教育を推進;2014年、中華人民共和国全国人民代表大会の所謂「8・31枠組み」を是認し、『基本法』で定められた、行政長官と立法会の普通選挙権を歪めた;2015年の「銅鑼湾書店」事件では、中国当局の国安警察が国境を越え香港人を中国に拉致;2016年の立法会選挙では、一人一票で当選した者を含め、議員6人の議員資格を剥奪したのみならず、候補者の立候補資格に政治的審査や政治団体の取り締まりを行った;2018年、九龍半島の中心部において、中国当局の法執行を許し、一箇所に中国・香港両方の法執行機関による出入国審査を可能にする、所謂「一地両検」制度の強行実施;そして今年2019年、香港の容疑者を中国本土に移送可能にする『逃亡犯条例』改正案の提出。
その「改正案」に対し、百万人の香港人が身を挺し、反対の声を上げたが、その後、国際基準に反する警察の暴力が度重なり、親中派ならず者による市民の無差別襲撃や、警察と三合会の結託疑惑も市民の義憤をかき立てた。
そこで、「バルトの道」30周年に合わせた2019年8月23日、「香港の道」を通じ、香港の政府当局に「一国二制度」を固持するよう求めるとともに、香港人にふさわしい高度な自治、民主、人権、自由、生活様式を取り戻す決意を示した。
本日、香港鉄路荃湾線、観塘線及び港島線3線を基軸にする「人間の鎖」の他に、少なくない市民が各地において自発的に「人間の鎖」をつくった。それは香港人が「平和派」と「過激派」を分け隔てることなく、一致団結し、諦めもせず最後まで戦い抜くことを象徴する。
これは政治的な問題だけではなく、道徳的良心の問題でもあり、また奪われてはならない人権の問題でもある。 我々は、各国政府と国民、並びに中国本土の国民に、香港人と肩を並べ、中国政府に対し、『中英連合声明』と『香港基本法』に定められた約束の恪守と、香港人に当然な高度な自治、民主、自由と生活様式を返すことを求めるよう切に願う。
繰り返す。五大要求、一もかけてはならない。
1. 直ちに真の普通選挙を実施
2. 警察による過度な暴力に対する責任追及、及び独立調査委員会の設置
3. 逮捕されたデモ参加者の公訴棄却、身柄の解放、並びに報復しないことの約束
4. 市民の抗議活動を「暴動」とみなす見解の撤回
5. 『逃亡犯条例』改正案の完全撤回
これが香港を衰亡から救い上げる最後のチャンスである。
香港人、そして世界中の国々よ、残されている時間は限られている。
迫害を受けている人のために、ぜひ声をあげてください。
- 場所 香港全土
- 画像の引用元 立場新聞、823HKers

